筋トレには、血流促進、ストレス解消、睡眠の質向上など様々あります。そんな中「筋トレをしている人は年収が高い」ということも言われています。
果たして、筋トレには年収にも関わってくるのでしょうか?
筋トレをするときの全体像と仕事ができる人の特徴を別々に解説し、その共通点をまとめていきます。
この記事でわかること
- 高収入の人は問題の意識、情報収集、解決が行動に現れている
- 高収入の人はルーティーンを持っている
- 筋トレと仕事ができる人の仕組みはすべて同じである
- 筋トレは自己分析から始まる
- 体全体をバランスよく鍛えるには部位ごとのメニューを立てる必要がある
- 必要なのはやる気ではなく、達成感
- 筋トレは継続してはじめて効果が出る
- ジムやトレーニングセンター等、筋トレはお金がかかる
- セロトニンの分泌で精神的安らぎを感じ、ストレスをリセットできる
Contents
高収入の人は問題の意識、情報収集、解決が行動に現れている
筋トレにしても、仕事にしても成果を発揮する人にはどのような特徴があるのでしょうか。まずは一般的に年収が高い人にはどのような特徴があるのかを探っていきます。
報酬の多い人の特徴として問題意識、情報収集力、解決力、これらすべてが優れているということがあります。
報酬の多い人の特徴
- 問題意識
- 情報収集力
- 解決力
報酬の多い人の特徴① 問題意識
時代の変化が激しい今日は、常に向上心を持ち、日々改善に取り組んでいかないと取り残されてしまいます。
世の中で起きていることに常に関心を持ち、その背景を探っている人は、これからどのように世の中が動いて行くのか、そして自分はどのポジションにたてば良いのかを理解しています。
報酬の多い人の特徴② 情報収集力
現代ではスマホの普及率が80%を超えるなど、すぐにインターネットにつなぐことのできる環境にあります。
ただ、会社や学校で与えられた情報のみに関心を持ち、深く調べることのない人はたくさんいます。
テレビやSNSで疑問に思ったことは1日の中にたくさんあるはずです。常にアンテナをはることができている人こそが最も必要とされている人材なのです。
報酬の多い人の特徴③ 解決力
問題を発見し、それに関する情報をインプットしたところで、周囲の人は評価してくれません。
アウトプットする力こそが解決力なのです。
みなさんが高収入だと思っている人は必ず何かを成し遂げているはずです。
彼らは自分の頑張りをうまく世の中に発信しているからこそ、羨ましがられるのではないのでしょうか?
高収入の人はルーティーンを持っている
2015年の新語流行語大賞の候補に「ルーティーン」が入っていたのを覚えているでしょうか?
ルーティーン とは決まった手順、お決まりの所作、日課などの意味があります。
ですが、海外においてルーティーンはあまりいい言葉では使われていません。
海外ではマンネリ化という負の意味が強く、ルーティーンワークは良くないといわれています。
ただ、日本において高収入の人は必ずと言っていいほどルーティーンを持っています。なぜならルーティーンには多くのメリットがあるからです。
ルーティーンのメリット
- 自分の力を存分に発揮できる
- ストレスを感じない
ルーティーンのメリット① 自分の力を存分に発揮できる
いつも全力を出せる人間なんて存在しません。
しかし、普段行っている行動を本番にも取り入れることで、気持ちを落ち着かせることができます。
気持ちが落ち着くと集中力も高まり、本来の力を発揮できると言えるでしょう。
ルーティーンのメリット② ストレスを感じない
ミスを連発して、挫折感を味わったり、どうすれば良いのかわからなくなったりすることもあるでしょう。
そんな時にもルーティーンは役立ちます。
習慣化している行動により、自分が今どのような状況を客観的に見ることができるのです。
特にスランプに陥っているときは今まで違うことを改善しようとしますが、それでは自分の弱点が理解できないままになってしまいます。
いつも通りのルーティーンをこなすことで、スランプの原因を突き止めることができるでしょう。
筋トレと仕事ができる人の仕組みはすべて同じである
ここまで、仕事ができる人の特徴を少し分析しましたが、実はこれらのことは筋トレで成果を出すために必要な要素なのです。
大まかに仕事と筋トレを組み合わせて解説します。
筋トレと仕事の共通点
- 問題の発見、解決
- スケジュールの管理、習慣化
- 数値化
筋トレと仕事の共通点① 問題の発見、解決
筋トレに置き換えると、
問題=自分の体の弱点(太っている、引き締まっていない)や運動不足
解決=筋トレ
と考えることができるのです。
日々生活している中で、問題となるのは必ずしも社会のことだけではありません。自分の生活習慣にもそれらは及びます。
筋トレと仕事の共通点② スケジュールの管理、習慣化
のちに解説しますが、筋トレで成果を出すにはスケジュール管理が必須となってきます。
目標を明確化し、ゴール設定をする。そしてその目標を達成するにはどれくらいの日数と、お金がいるのか。
そんなことを分析しなければなりません。
もちろん、それらは一度でできるものではありません。
失敗や試行錯誤絵を繰り返して問題を解決していくのです。
筋トレと仕事の共通点③ 数値化
数字に強い人というのはお仕事ができるイメージがあると思います。
それは、自分の能力や実績を数字で分析することで、自分に今何が必要なのかを具体的に細かく把握することができるということです。
筋トレにおいても数字は非常に大事です。
まさにウエイトはkgで図られていますからね。これらを意識できるとかなり良いと思います。
筋トレは自己分析から始めることにより、目標がかなり具体化できる
さて、具体的に筋トレで成果を出すにはどのような意識や取り組みが必要なのでしょうか?
おそらく、筋トレを始める人の多くは、芸能人やモデルの影響が多いと思います。
すると、スタートが「マネ」となるので、自分にあったゴール設定ができず、無駄にお金を払ってしまう結果になることが多くなります。
実際に日本フィットネス協会のデータによると、1日の平均退会率は5.9%で、年間70%超の人が入れ替わっているそうです。
筋トレを始める上でまずするべきことは「自己分析」です。
自分の現状を把握して、自分なりのゴールをきちんと定めてから筋トレに励みましょう。
自己分析
- 身長、体重を測る
- 胸、上腕二頭筋、手首、下半身でどれくらいのウエイトがあげられるのか計測する
- 1日、1週間にどれだけの時間が取れるのか確認
- 目標設定
筋トレを始める前に① 身長、体重を測る
意外と行っていない人も多いと思いますが、必ず行うようにしましょう。
男性の理想の体重は身長マイナス100kgと言われています。
まずはその体重を目指してパンプアップしましょう。
筋トレを始める前に② 胸、上腕二頭筋、手首、下半身でどれくらいのウエイトがあげられるのか計測する
見た目の変化は中々出にくいですが、数値の変化はすぐにでます。
特に胸の筋肉は普段使われていない部位なのですぐに結果が出ると思います。
自分が現在どの位置にいるのかを確認しましょう。
筋トレを始める前に③ 1日、1週間にどれだけの時間が取れるのか確認
スケジュール管理にも関わってくる大事な自己分析です。
筋肉は24~48時間の間で回復すると言われています。
それを加味すると1日にどれだけできるか、1週間にどれだけできるかによってメニューを変える必要が出てきますよね。
また、1週間に60分の時間を4日取れない人はほぼジムに行く必要はありません。時間の管理は非常に重要です。
筋トレを始める前に④ 目標設定
目標は数値で設定しましょう。
例えば、ベンチプレス100kg、スクワット190kgのようにウエイトで設定したり、目標体重を設定したりします。
そしてその数値をいつも目に入るところ(スマホの待受など)においておきます。
すると、普段の生活が目標達成のための行動になるのです。
スケジュール管理は筋トレにおいて必須、自己管理ができると、筋トレも仕事も成果が出る
自己分析が完了したら、次は「スケジュール管理」をしましょう。
筋トレは基本的に毎日行うものです。
ただ毎日同じ部位をやっていても、筋肉は成長することなく壊れていくだけなので、1日ごとに部位を設定して行います。
ここで特に考えていただきたいのが、スケジュールを立てずにいつでも好きなタイミングでやる場合です。
そうなると多くの人は「今日忙しいから明日でいいや」と、何かしら言い訳をつけ始めて筋トレを先送りにしていき、だんだんと筋トレをしなくなってしまい、最後には筋トレをやめてしまいます。
ここでは軽く筋トレを行う上でのルールをのせておくので参考にしてみてください。
- 各セットで扱うウエイトの重量は変えない
例えば、ベンチプレスで1セット目に50kgを利用するなら、2セット目、3セット目も同じ50kgを利用するなど、各セットで扱うウェイトは必ず統一するようにしましょう。 - 筋トレ種目の順番は筋トレメニューにある通りに行う
筋トレメニューはすでに適切な順序になっているため、その通りに行った方が効果が高いです。 - 曜日は変えてもいいが間隔は変えない
筋トレスケジュールにある曜日は変更しても構いません。しかし筋トレの間隔は指定された通りに行なっていきましょう。 - 有酸素運動やウォーミングアップなどについて
有酸素運動やウォームアップを必ず入れるようにしましょう。怪我の防止になります。
また、有酸素運動は筋トレの効果を高めるためにも、筋トレメニュー後に追加するのがオススメです。
やる気は毎日出ない、ルーティーンにして体が勝手に筋トレを欲する仕組みを作る
スマホのメモや、ノートに1週間のメニューを決定することができましたでしょうか?
次は実行に移しましょう。
英会話やダイエット、何度もチャレンジしたけど続かない。そんな人はたくさんいると思います。
誰だって毎日のようにやる気に満ち溢れているわけではないから当然です。むしろ、調子に山や谷があったほうが人間らしいでしょう。
そんな時に役立つのがルーティーンです。前述した通り、やる気や調子に左右されず体が勝手に動くようになればキツイと感じることはなくなります。
つまり、筋トレもルーティーンの一部にしてしまえば、やる気を損なうことなく続けられるようになるのです。
ただ、この「ルーティーン」に組み込むまでが、実は非常に難しいです。
そこで、オススメしているのがSNSです。
TwitterなどのSNSで今日自分がする筋トレ、達成報告をしたり、体型をアピールしたりすると、応援してくれる人や一生に頑張ろうという人がどんどんと集まってきます。
すると、自分にも義務感が生まれいつの間にか生活の一部となっていることでしょう。
筋トレも仕事も短期間で結果を求めすぎると逆効果、正しい努力の積み重ねが結果を出す
現代は何事もスピードが求められる社会となっています。特に仕事の現場ではそのように感じている方も多いかもしれません。
ただ、筋トレによる体づくりにそれは適用されません。
体に目に見えて結果が出るのには相当な時間とトレーニングが必要だからです。
一方で、筋肉痛といった手ごたえやウエイトの増量など小さな反応は出ます。
筋トレを毎日こなせば、筋肉痛は必ず体にでてくる症状となるので、気持ちよくなってくることでしょう。
これを達成感として味わい継続の原動力としている人は筋トレ界ではたくさんいると思います。
ただし怪我には十分注意しましょう。
特にジムに通っている人は大怪我をするリスクもあります。
正しいフォーム、サポーターの着用など、ジムに駐在しているトレーナーに教わるなどして怪我防止に務めましょう。
筋トレは贅沢である
筋トレで成果を出すまでのプロセスは仕事でも成果を同じだということは理解できたと思います。
しかし、金銭的な面で筋トレに成果が出るということは間違いなく要素の一つとしてあります。
ここでは具体的に食事やジムにどれだけのお金がかかるのかを解説していきます。
ジムやトレーニングセンターに通うと年数十万円かかる
ジムやトレーニングセンターを使うと、平均して月数千円から数万円も費用がかかってしまいます。
また、プロテインや補助器具などを購入すると結構な費用になりますよね。
確かにジムに通いトレーニングすると効率的で専属トレーナーに教えてもらうこともできるので非常に便利です。
しかし、自宅でできる自重トレーニングでも十分に補うことができるので、自分の経済状況と身体に相談しながら決定するのが良いと思います。
ここからは実際に3つの人気ジムではどれくらいのお金がかかるのかをご紹介します。
ジム選びや費用の参考にしてみてください。
人気ジムの費用① エニタイムフィットネス
店舗によって月会費が多少異なりますので、今回は「東京渋谷区渋谷初台店」を例に具体的な金額をあげます。
月会費 8,618円
入会時
セキュリティキー発行料5,140円
+入会月の日割り料金
+翌月の月会費8,618円の合計金額
※WEB入会の場合は、翌々月分の月会費8,618円をさらにプラスした金額になります。
※金額はすべて税込
利用開始日から31日経過すると国内外の店舗すべて利用できるというのが、エニタイムフィットネスの大きな魅力でしょう。
人気ジムの費用② ゴールドジム
「月払い」と「まとめ払い」から選べます。関東エリアメンバーを例に紹介します。
月会費 14,040円
入会時
入会登録料5,400円
+月会費2ヵ月分の合計金額
※金額はすべて税込
また、ゴールドジムには「関東エリアメンバー」と「マスターメンバー」という2つの会員種別があり、さらにそれぞれ「ゴールド」「フルタイム」から選ぶことができます。
ロッカーやタオル、水素水などの有料オプションも用意されているので、自分のライフスタイルに合わせてプラスするのも良いでしょう。
人気ジムの費用③ ティップネス
ティップネスでは、「店舗会員」・「エリア会員」・「全国会員」・「法人月会費制会員」の4つから会員種別を選ぶ必要があります。
こちらも店舗によって会費が異なるので「東京 六本木店」、プランは「レギュラーFG24Plus」を例に挙げていきます。
月会費 13,284円
入会時
登録料3,240円
+入会月の日割り料金
+翌月の月会費13,284円の合計金額
※金額はすべて税込
先にも紹介したましたが、ティップネスではコンセプトが違うブランドも展開しています。
それぞれ金額は異なるので、入会する前にはぜひチェックしておきましょう。
筋トレで成果を出すためには食にも意識をしなければならない
たんぱく質の高い肉や魚は高いものが多いため、ここでも高収入の人は有利になります。
しかし、安くてもしっかりとタンパク質を補給できる食品もあります。
それはずばり「ツナ缶」です。
ツナ缶なら1缶100円程度で購入することができます。
ツナ缶は、ツナマヨに使われたりとお子様向けイメージの強い食材ですが、実は筋トレマニアの間では常識のミラクルフードなのです。
ツナ缶は安価で買えるうえ、高タンパク・低糖質、おまけに加熱不要で食べられるミラクルフード!
ちなみに、1日のタンパク質摂取量は、成人男性の場合最低でも体重1kgあたり1gが目安と言われています。つまり60kgの男性なら、1日の食事で合計60gのタンパク質が必要ということです。
筋肉量アップを狙う人や運動量の多い人なら、必要量はざっと2倍ほどになるでしょう。
いくら筋トレやランニングに励んでも、筋肉の材料となるタンパク質が不足していると、必要な筋肉を保つことができません。
基礎代謝が落ちて、リバウンドを招くことにもなりかねず、タンパク質の補給はダイエットをするうえで必須なのです。
ツナ缶は、たった1〜2缶食べるだけで、1食に必要なタンパク質をほぼ補うことができるお手軽食材なのです!
ホルモンの分泌で精神的安らぎを感じる
ここまでは、筋トレで成果を出す人と高収入の人との共通点を紹介してきましたが、ここからは、筋トレによって人体にもたらす効果を紹介していきます。
これらは生活習慣や健康に関わってくる=自分の実力を社会の場でしっかりと発揮できるかに関わってくることです。
筋トレをすることによってこんな効果があるのか、とぜひ学習してください!
セロトニン、成長ホルモン、テストステロンの大量分泌
筋トレをすると様々なホルモンが分泌され、身体を活性化させます。
それらの代表格がこの3つ、セロトニン、成長ホルモン、テストステロンです。
これらは主に、代謝の促進・筋トレの効果促進・脳の働きに効果を発揮します。
これらのホルモンが大量に分泌されることによって、筋肉だけではなく、精神面や脳などの内蔵の働きまで活性化してくれるのです。
ただし、これらのホルモンには分泌条件というものがあるので注意!
例えば、筋トレ後の30分以内にしか分泌されなかったり、短時間のハードな筋トレでのみ分泌されなかったりなどです。
筋トレはダラダラと長時間やっても意味がないというのはこういうことです。適切な方法で筋トレをしましょう。
筋トレはストレスをリセットする
現代の日本は、ストレス社会と言われるほど多くの「ストレス」を受け、人によっては落ち込んだり、うつになったりと、ストレスは毎日の生活にデメリットを多くもたらします。
そんなストレスを解消するために筋トレはとっても効果的です。
筋トレや運動をすることによって負の感情を一旦忘れることができます。特に筋トレを行っている最中には、ウエイトを上げることに集中したり、回数をこなしたりすることに夢中になります。
そしてそれを続けていくことで、徐々に良いストレス解消となり精神的に悪いことを気にしなくなっていくのです。
やはり、ストレスが少ない人は仕事にも精力的になれますよね。
仕事で溜まったストレスを筋トレで解消する習慣ができると、良いリズムになると思います!
まとめ:筋トレと年収には関係がある!
以上のことから筋トレと年収には相関関係があることがわかったと思います。
逆にいえば筋トレがうまくいけばお金もうまく稼げるということですよね。
まずは行動!STEP1の自己分析から手をつけてみましょう。
今回の記事のまとめはこちらです。復習をして知識を定着させてしまいましょう!
今回のまとめ
- 高収入の人は問題の意識、情報収集、解決が行動に現れている
- 高収入の人はルーティーンを持っている
- 筋トレと仕事ができる人の仕組みはすべて同じである
- 筋トレは自己分析から始まる
- 体全体をバランスよく鍛えるには部位ごとのメニューを立てる必要がある
- 必要なのはやる気ではなく、達成感
- 筋トレは継続してはじめて効果が出る
- ジムやトレーニングセンター等、筋トレはお金がかかる
- セロトニンの分泌で精神的安らぎを感じ、ストレスをリセットできる
筋トレもお仕事も成果を発揮できるよう頑張りましょう!
以上、「筋トレと年収は関係あるのか?→お金持ちのデキる男は自己管理をしている」でした!