海外製プロテインがおすすめの理由は安全・安心で高品質な基準をクリアしているから

プロテインは筋トレ愛好家の必需品です。
筋トレで身体を大きくするためには豊富なタンパク質が必要なので、多くの人がプロテインでタンパク質を補充しています。
以前は国産のプロテインが主流でしたが、オンライン通販が充実した現在では、海外製のプロテインも手軽に手に入れられるようになりました。

実は、品質や効果などあらゆる点で、海外製とくにアメリカ製のものが優れているのです。

実際にハードなトレーニングを行っている筋トレ愛好家の多くが、海外製のプロテインを使うようになっています。

そこで今回は、海外製プロテインの真実と真相について、次のポイントを詳しく解説していきます!

この記事でわかること

  1. プロテインなどのサプリメントはアメリカが発祥地なので、海外製のプロテインの方が先進的である
  2. 海外製のプロテインは原料を大量生産できるので、国内製よりコストパフォーマンスが優れている
  3. アメリカ製のプロテインは厳しい品質基準をクリアしているので、国内製より安全性も高い
  4. 海外製のプロテインは甘さがしつこいものが多いので、国内製と比べると風味が劣る
  5. 激安の海外製プロテインは違法薬物が混入されていることがあり、非常に危険である
  6. 海外製のプロテインを選ぶときは、必ず大手メーカーの商品を選ぶようにしよう
  7. 国内製のプロテインと同様に、必要に応じてホエイ以外のプロテインも選択しよう
  8. 海外製のプロテインを購入するときは、AmazonもしくはiHerbなど大手サイトを利用するようにしよう
  9. 海外製プロテインを選ぶときは、海外大手サイトのランキングも参考にしよう

海外製のプロテインは、コストパフォーマンスが国内製より大幅に優れている

プロテインを購入するときは、価格や品質だけではなく、味や信頼性も考慮して検討するのではないでしょうか。
国内製と海外製のプロテインでは、様々な点で違いがありますが、海外製のものは情報が少ないので、どうしても疑問を感じてしまうことがあります。

日本製のものは安全で海外製は危険という印象が、未だに根強いのが現状です。
しかし、熱心な筋トレ愛好家はアメリカ製のプロテインを使用していることが多く、海外製のプロテインはインターネットの評価も高いです。

そこで、日本製と海外製の違いについて詳しく見ていきましょう。

多くのサプリメントは発祥地がアメリカなので、日本より大幅に進んでいるものが多い

プロテインのみならず、多くのサプリメントの発祥の地はアメリカ合衆国です。
アメリカでは健康保険制度が整備されておらず、民間の保険会社は価格が高く補償内容の制限も多いため、アメリカ人は基本的に健康意識が高い傾向にあります。

病院にかかると費用が高くなるため、病気を未然に防ごうとするためにサプリメントを使用するのです。
一時期、アメリカではサプリメントの一大ブームが巻き起こり、その流れが現在でも残っているため、アメリカでは様々なサプリメントが開発販売されています。

企業の体質としても、アメリカは優秀な人材を活かす社会基盤が整っているので、先進的な発想のサプリメントが誕生しやすい傾向にあります。
そのため、アメリカのサプリメント業界は日本と比べると大幅に進んでいるのです。
したがって、当記事では主に国内製のプロテインとアメリカ製の比較を行っていきます。

海外製のプロテインは、国内製と比べるとコストパフォーマンスが優れている

日本製のプロテインと海外製の大きな違いは、コストパフォーマンスにあります。
日本製は量が少なくて価格が高いのに対し、海外製は量が多くて価格も安いのです。
日本国内で海外製のプロテインを購入する場合は、送料が掛かるので多少高くなりますが、それでも国内製のプロテインより割安です。

それは、原料となる乳清タンパク質をアメリカ国内で大量に生産できるため、大幅にコストを削減できるからです。
国内製のプロテインのほとんどは、原材料の産地を記載しておりませんが、実はプロテインの原料となる乳清は、アメリカやオーストラリアなどの海外製です。

つまり、国産のプロテインは国内製という表示をしていますが、実際には海外製の原料を使用しているのです。

日本国内にはプロテインの原料となる乳清が慢性的に不足しているため、必ず海外から輸入する必要があります。
輸入のコストが必要になるので、価格も高くなってしまいます。

さらに、アメリカ製のプロテインは住宅事情に合わせて大きなボトルで販売できるため、なおさらコストパフォーマンスも良くなるのです。
そのため、日本で最も安いプロテインのひとつでも、アメリカのプロテインのコストパフォーマンスには到底かないません。
このように、海外製のプロテインは圧倒的なコストパフォーマンスが魅力です。

アメリカ製のプロテインは厳しい品質基準をクリアしているため、安全度も国内製より高い

日本製とアメリカ製のプロテインでは、コストパフォーマンスはアメリカ製の方が圧倒的に優れています。
しかし、品質や安全性に関しては、海外製はどうしても不安に感じてしまうのではないでしょうか。
結論から言うと、アメリカ製のプロテインはコストパフォーマンスだけではなく、品質や安全性の点でも国内製より優れています。

実は、プロテインに限らずアメリカ製のサプリメントは、日本製のものより厳しい検査が行われています。
アメリカ製のプロテインは、「FDA(Food and Drug Administration、米国食品医薬品局)」が定めた品質基準である「cGMP(current Good Manufacturing Practice、最新適正製造基準)」をクリアすることが義務付けられています。

GMP

米国食品医薬品局が定めるGMPのマーク

cGMPは世界中の品質検査の中で最も厳しいと言われており、原材料の仕入れから製造と出荷に至る全ての行程を、高い品質を保っていることが証明されなければクリアできません。
さらに、cGMPは一度クリアできれば良いというものではなく、頻繁に更新される品質基準を常にクリアしていなければならないのです。

日本のサプリメント業界は規制が緩いので、残念ながら安全性が高いとは言えないのが現状である

その一方で、日本のプロテインにはそのような義務がありません。
プロテインに限らず日本製のサプリメントは、品質管理の検査がしっかり行われずに販売されているものがほとんどです。
過去にも、大手企業が販売していたサプリメントに、成分表示どおりのものが入っていなかったり、健康被害を起こしたりして問題になったことが何度もありました。

アメリカでは、すでにGMPをクリアしていない健康食品は、一切の販売を禁止されており、違反者には厳重な処罰が下される環境が整っています。

そういった規制が十分に行われていない日本では、残念ながら国内製のプロテインが安全だとは断定できない状況です。
もちろん、国内製のプロテインでもごく一部はGMPの認定を受けており、パッケージにGMP認定マークが付いています。

しかし、それでも日本とアメリカではGMP規制の厳しさが全く異なるので、安全性に関しては国内製の方が疑問の余地があると言わざるを得ません。
したがって、アメリカ製のプロテインの方がコストパフォーマンスでも安全性でも、国内製を上回っているということになります。

参考:米国ではcGMPを取得していない健康食品は販売禁止に

海外製プロテインの唯一の弱点は、しつこい味が気になるフレーバー

アメリカ製のプロテインはコストパフォーマンスや品質、安全性など幅広い点で国内産より優れていることが分かりました。
しかし、肝心の味にはどのような違いがあるのでしょうか。
プロテインは毎日飲むものなので、選ぶ上で味はとても重要な要素になりますよね。

実は、海外製プロテインの唯一の弱点は、フレーバーのしつこい風味なのです。
アメリカ製のプロテインの味は甘く、しかも人工甘味料が大量に使われたべったりとした甘さなので、好みが分かれる味になっています。
単純な砂糖の甘さではなく人工的な味なので、人によっては甘すぎて飲みにくさを感じてしまうことがあります。

その一方で、国内製のプロテインは基本的に控えめな甘さになっているので、さらっと美味しく飲めるものが多いです。
国内製でも、一昔前のプロテインは美味しくないものが多かったのですが、現在では改良が重ねられて飲みやすいものになっています。

プロテインで味を最も重視する人は、国内製のプロテインを選ぶ方が無難です。
コストパフォーマンスや安全性が最優先で、クセのある甘い味を我慢できるという人は、迷わず海外製のプロテインを選ぶのがオススメです。

海外製のプロテインを選ぶときは、大手メーカーの商品を選ぶようにしよう

国内製と海外製のプロテインでは、味以外の多くの点で海外製の方が優れていることが分かりました。
しかし、海外製のプロテインは様々なメーカーから販売されているため、どうやって選べばいいのか分かりにくいかもしれません。
そこで、海外製プロテインの選び方を見ていきましょう。

アメリカの大手メーカーのプロテインを選択しておくと、安全で高品質なプロテインが手に入る

アメリカでは多くの企業が開発競争を繰り広げているため、プロテインのコストパフォーマンスや安全性だけではなく、種類も豊富に用意されています。
プロテインは目的に応じて必要な成分が異なるので、熱心な筋トレ愛好家は複数のプロテインを使い分けていることもあります。

国内製のプロテインだけを使っていると、価格も高くて種類も少ないので、どうしても不便さを感じてしまいます。
海外製のプロテインなら用途に応じて、ホエイ・カゼイン・ソイプロテインの中から適切なものを選べるので、自分の目的や生活習慣にあったものを選べます。

海外製のプロテインを選ぶときには、必ず大手メーカーの商品を選ぶようにしましょう。
前述したように、アメリカではサプリメントの安全性のために厳しい法律が制定されており、プロテインを販売するためには特別な検査を受ける必要があります。

したがって、アメリカの大手メーカーのプロテインは、むしろ国内製のものより安全度が高いです。
ところが、中にはそういった法律をすり抜けて、基準を満たしていない粗悪なプロテインを販売しているメーカーもあります。
価格が異常に安い激安プロテインは、まず間違いなく危険なので避けましょう。

激安プロテインは非常に危険で、違法薬物が混入されていることもある

これまで解説してきたように、海外製のプロテインは確かに安くて安全なのですが、それだけを基準に選んでしまうと危険なので注意が必要です。
あまり安すぎる海外製のサプリメントは、正規の手順で製造販売されていないことが多いのです。
中でもひどいのが、成分表示には記載されていない物質が含まれている場合です。

そういった場合は、大抵は違法薬物が含まれており、実際にアスリートがそんなプロテインを摂取して、ドーピング検査に引っかかってしまう事件が何度も起きています。
そうなってしまうと選手生命が絶たれることもあるので、サプリメントを選ぶ際は必ず大手メーカーの製品を選ぶようにしましょう。

もっとも、後ほど紹介する「iHerb」のような大手通販サイトを活用すれば、そういった危険な物は排除されているので、神経質になる必要はありません。

海外製のプロテインを選ぶときは、間違った物を選んでしまうと危険だということは留意しておきましょう。

必要に応じてホエイ以外の種類のプロテインも検討してみよう

国産のプロテインでも同じことですが、プロテインにはホエイ・カゼイン・ソイなど、大きく分けて3種類のものがあります。
プロテインの摂取する目的に応じて、適切な種類を選ぶようにしましょう。

通常の筋肥大用途では、ホエイプロテインだけを選択しても構いません。
カゼインやソイプロテインは、ボディビルダーのような特殊な状況下で使用するものなので、一般の筋トレ愛好家の方は気にする必要はありません。

なお、プロテインを選ぶときに気になるのが「タンパク質の含有率」ですが、これに関しては国内製も海外製も大差はありません。
国内製のプロテインでもWPI製法などを活用して、タンパク質の含有量が90%を超えているような物もあります。

海外製のプロテインを購入するときは、AmazonもしくはiHerbを利用するようにしよう

海外製のプロテインを購入するときの問題点は、その購入方法です。
国内製のプロテインとは違って実店舗では買えないので、ネット通販を利用する必要があります。
安全かつ効率的な買い物をするために、AmazonもしくはiHerbを利用するようにしましょう。

特に、iHerbは海外のサプリメント通販サイトの最大手なので、様々なサプリメントを簡単にアメリカから取り寄せることができます。

Amazonでは取り扱ってないサプリメントを購入できますし、ほとんどの物はAmazonよりも割安になります。
さらに、iHerbも一定価格以上を購入すると送料が無料になるので、とてもオススメなサイトです。

海外の通販サイトを使用するときに心配なのが、安全性や到着までの時間ですが、iHerbは最大手なのでとても快適に買い物ができます。
商品はヤマト運輸か佐川急便の海外航空便で発送されるので、注文してから1週間程度で届きます。

海外製のプロテインを購入するときは、ぜひiHerbで買い物を楽しみましょう。

海外製プロテインを選ぶときは、海外大手サイトのランキングも参考にしてみよう

アメリカのボディビルディング最大手サイトである「BodyBuilding.com」では、いろいろなサプリメントのランキングが公開されています。
その中でプロテインもランキングが作成されており、どのプロテインが海外で有名なのか分かります。
特に高い評価を受けているプロテインを、これから紹介していきます。

参考:https://jp.bodybuilding.com/store/best-protein-powders.html
“Best Protein Powders of 2018”

ゴールドスタンダード100%ホエイプロテインは、全世界のベストセラー商品

「Optimum Nutrition」が販売している「Gold Standard 100% Whey」は、長い間アメリカでトップの地位を維持し続けている、世界で最も有名なプロテインのひとつです。

その品質の高さと価格の安さから、日本でもこのプロテインを使用している筋トレ愛好家は多いです。

また、タンパク質の純度が高くなる「WPI製法」で生成されたホエイが含まれているため、タンパク質含有率が約80%と高く、1食30gで約24gのタンパク質を摂取できます。
このプロテインには、BCAAやグルタミンなど、筋肥大に有効なアミノ酸がバランス良くブレンドされているので、筋トレの効果が高まります。

さらに、ゴールドスタンダードプロテインは味の種類も非常に豊富です。
豊かなチョコレート風味が特徴的な「ダブルリッチチョコレート」とはじめ、バニラ・バナナ・ストロベリーなど約20種類の味があり、その中から自分に合うフレーバーを選択できます。

アメリカ製のプロテインなので、どうしても味がしつこい感じがありますが、慣れれば問題なく飲めるようになります。
コストパフォーマンスが非常に高くて高品質なので、初めて海外製のプロテインを使用される方に一番オススメなプロテインです。

チャンピオンピュアホエイプロテインも、コストパフォーマンスが高いのでオススメ

「Champion Performance」が販売している「Pure Whey Plus Protein Stack」は、アメリカで大人気のプロテインです。
Champion Performanceは1986年にアメリカで設立された、サプリメントを製造販売している大手企業です。
すべての製品をGMP認証施設で製造していることで有名で、品質も安全性も最高水準を誇っています。

先ほどのゴールドスタンダードほどではありませんが、フレーバーの種類も豊富に用意されています。
チョコレートブラウニー味がトレードマークになっていますが、海外製プロテインの例にもれず甘さのしつこい味なので、初めて飲むときはビックリしてしまうかもしれません。

とはいえ、コストパフォーマンスや安全性も高く、日本でも愛用している人の多いプロテインです。
初めての海外製プロテインは、「ゴールドスタンダード100%ホエイプロテイン」か「チャンピオンピュアホエイプロテイン」を選んでおけば、まず間違いないでしょう。

筋トレの効果をより高めるために、高品質な海外製プロテインも検討してみよう

今回は、海外製プロテインの真実と真相について、次のポイントを詳しく解説してきました。

今回のまとめ

  1. プロテインなどのサプリメントはアメリカが発祥地なので、海外製のプロテインの方が先進的である
  2. 海外製のプロテインは原料を大量生産できるので、国内製よりコストパフォーマンスが優れている
  3. アメリカ製のプロテインは厳しい品質基準をクリアしているので、国内製より安全性も高い
  4. 海外製のプロテインは甘さがしつこいものが多いので、国内製と比べると風味が劣る
  5. 激安の海外製プロテインは違法薬物が混入されていることがあり、非常に危険である
  6. 海外製のプロテインを選ぶときは、必ず大手メーカーの商品を選ぶようにしよう
  7. 国内製のプロテインと同様に、必要に応じてホエイ以外のプロテインも選択しよう
  8. 海外製のプロテインを購入するときは、AmazonもしくはiHerbなど大手サイトを利用するようにしよう
  9. 海外製プロテインを選ぶときは、海外大手サイトのランキングも参考にしよう

筋トレ愛好家にとって、プロテインはとても大切な存在です。
毎日欠かさず摂取するからこそ、できるだけコストパフォーマンスも安全性も高いものを選びたいですよね。
プロテインに限らず多くのサプリメントは、実は国内産よりも海外製の方が、コストパフォーマンスも安全性も高い傾向にあります。

アメリカ製のプロテインは厳しい品質基準をクリアしているので安全ですが、激安の怪しいプロテインには要注意です。
そのため、必ずAmazonやiHerbのような大手通販サイトで、大手メーカーのプロテインを選ぶようにしましょう。
筋トレの効果をより高めるために、高品質な海外製プロテインも検討してみましょう!

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